食事で下肢静脈瘤を~治す・予防する~

2018.05.24

この記事では下肢静脈瘤に良いとされる食べ物を紹介します。

ぜひ参考にしてください。

下肢静脈瘤は自然に治るの?

下肢静脈瘤が気になっていたり、長く続いている方は早めに病院へ行くことをおすすめします。

また、何もせずに自然に治ることはあまりありません。

放置して悪化した場合は手術での処置をしなければいけないケースもあります。

しかし、日常生活を改善することにより下肢静脈瘤も改善することがあります。

ここでは主に食事について述べていきます。

下肢静脈瘤に良い食事とは?

果物と野菜
下肢静脈瘤の予防・改善に食事は欠かせません。

食生活が乱れていると感じている方はぜひ参考にしてみてください。

体重は関係ある?

肥満は下肢静脈瘤の原因・悪化因子であると言われています。

そのため、まず自分が肥満であるかどうかを知る必要があります。

肥満かどうかをあらわす指標にBMI(ボディマス指数)というものがあります。

BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求めることができます。

このBMIが18.5未満の人はやせ、25以上の人は肥満とされています。

BMIが25以上ある方は肥満ですので食事により注意が必要です。

食事はどのくらい食べていいの?

大事なことは肥満にならないこと肥満を改善することです。

肥満にならないためには適切なカロリー摂取が重要です。

そのためには自分の身長にあった標準体重を知らなければなりません。

標準体重(kg)は身長(m)×身長(m)×22で計算することができます。

この標準体重を維持することが1つの目安となります。

適切な摂取カロリー(kcal)は標準的な労作の人で標準体重×30で概算することができます。

一度計算し、摂取カロリーが多すぎないか確かめると良いでしょう。

特に脂質は1gで9kcalもあり、1gで4kcalの炭水化物やたんぱく質と比べて高カロリーです。

脂質の取りすぎは控えましょう。

脂質は摂取カロリーの1/4程度にするのが良いとされていますので、その数字を目安にしてみましょう。

食事制限だけにとらわれずに、生活の中に運動を取り入れることで、より健康な体へと近づけます。

どんな食材がいいの?

ビタミンは血管の老化を抑制する効果があると言われています。

血管が老化することにより弁の破壊が起こり、下肢静脈瘤の原因となりますので、血管の老化を防ぐことは非常に重要です。

ビタミンの多い野菜や果物を多く摂取するように心がけると良いでしょう。

ビタミンを多く含む野菜としてはピーマンが挙げられます。

インターネットでレシピを検索して参考にするものいいでしょう。

ただし、果物は果糖を多く含むものが多く、果糖は肥満の原因となることがあるので、摂取する際には過剰摂取に注意が必要です。

また、ポリフェノールも同様に血管の老化を抑制すると言われています。

ポリフェノールはブルーベリーやブドウなどに多く含まれており、これらの食品の摂取も良いでしょう。

納豆は食べてもいいの?

納豆はビタミンKを豊富に含んでおり、血液をサラサラにする薬であるワーファリンを飲んでいる場合には、ワーファリンの効果が悪くなるため摂取しない方が良いとされています。

しかし、ワーファリンを飲んでいない場合には特に納豆を禁止する必要はありません。

むしろ適度な納豆の摂取は栄養素も豊富で健康に良く、血流を良くする作用もあると言われており、特に納豆を食べてはいけないと言われていなければ、納豆は摂取を続けても問題ないでしょう。

飲み物は何がいいの?

緑茶に含まれるカテキンは、血管の老化を防ぐ作用があり、緑茶の摂取は下肢静脈瘤に良いとされます。

しかし、睡眠直前の緑茶摂取は、カフェインの作用により睡眠不足を引き起こす可能性があるため、睡眠前には控えた方が良いでしょう。

また、水分摂取が不足すると深部静脈血栓症という病気が起こりやすくなります。

この病気も下肢静脈瘤の原因となるため、予防するためには適度な水分摂取が重要です。

ただし、心臓の病気や腎臓の病気などで水分を控えた方が良いとされている方はその指示に従いましょう。