ふくらはぎが痛い熱い!下肢静脈瘤を予防する

2018.08.24

女性 ふくらはぎ 熱い

ふくらはぎがむくんでいる、重いダルいと感じている女性の方は非常に多いですが、痛みや熱さを感じている場合、それは少し注意したほうが良いかもしれません。

ここからふくらはぎが痛い、熱くなると考えられる病気や、隙間時間で出来る予防方法を公開していきます。

是非一度読んでみてくださいね。

ふくらはぎが痛い、熱い・・・

ふくらはぎ 辛い

あるときふと感じるふくらはぎの痛みや熱さ・・ただむくんでいるだけ?疲れているだけと思っている方。実はそれ足の病気が隠れている可能性があります。

ふくらはぎに痛みや熱さを頻繁に感じている方は要注意!是非一度病院を受診することをおすすめします。

ふくらはぎが痛い・熱いときは下肢静脈瘤の可能性があり!

足 女性

ふくらはぎに痛みや熱さを感じるときは「下肢静脈瘤」という足の病気が疑われます。この下肢静脈瘤は、簡単に書くと足にある静脈に血液が溜まり、瘤のように膨らむ病気です。

この下肢静脈瘤は40代以降の女性に多い病気で、年齢が高くなればなるほど掛かりやすくなりますが、現在では若い男性や女性も発症しているので、年齢関係なく注意してほしい病気です。

そしてこの下肢静脈瘤の初期症状としてふくらはぎの「痛み」や「熱さ」を感じます。

下肢静脈瘤は瘤が出るイメージですがふくらはぎの痛みや熱さを感じている場合でも、下肢静脈瘤は進行している場合もあるので、一概に初期であるとも言えません。

その為、やはり少しでもおかしいなと思ったら病院を受診ししっかり検査してもらうことが大切です。

女性がなぜ下肢静脈瘤になりやすいのか

疑問 女性

ではなぜ女性は下肢静脈瘤になりやすいのでしょうか?その原因を2つあげてみました。

①長時間の立ち仕事

多くの女性は仕事をしている場合、座りっぱなしか立ちっぱなしという方が多いと思います。

本来ふくらはぎの筋肉は収縮と弛緩を繰り返して足のふくらはぎを圧迫し、足にある血液を心臓の方へ送り出します。

これを筋肉のポンプ機能と言い、この筋肉のポンプ機能が働いていると下肢静脈瘤になることはありません。

特に立ちっぱなしの仕事をしている方は、足が常に地面に付いている為、ポンプ機能がキチンと作用しなくなってしまい、血液が足に溜まりやすくなってしまうのです。

この状態が続くと、静脈の血管は薄いので、血液が溜まり、血管が伸びて瘤ができ下肢静脈瘤になってしまうのです。

②妊娠・出産

女性は妊娠と出産を経験している方も多いはず。

妊娠をすると女性ホルモンの影響で子宮や血管が緩みます。

そして妊娠後期になると赤ちゃんはお腹の中で大きくなっていて、静脈の流れを邪魔することが分かっています。

妊娠中に下肢静脈瘤になる方も意外と多く、妊婦さんは予防することが大切です。

そして出産しても弁が壊れた状態はそのまま残ってしまい、この状態が年齢を重ねると悪くなることがあります。更に女性は、男性よりも筋肉が少ない、筋力が弱いのでなお下肢静脈瘤になりやすいのです。

下肢静脈瘤はよく誤解される?正しい知識を知っておく

ナース 正しい 知識

下肢静脈瘤は
・破裂すると血栓が飛んで脳梗塞や心筋梗塞が起こる
・瘤が破れて大量に出血してしまう
・潰瘍ができて足を切断する

このようなことが言われていたり、ネットの情報にも書かれています。

しかしこれらは間違っていて、下肢静脈瘤が破裂して血栓が飛んでも脳梗塞や心筋梗塞など脳や心臓の血管が詰まることはないのです。

更に破裂して大量に出血するのは、静脈瘤ではなく動脈瘤です。静脈瘤は破裂してもそんなに出血はしません。

そして、最後に下肢静脈瘤が進行すると皮膚トラブルとして潰瘍が出来てしまうことはありますが、潰瘍のほとんどは、下肢静脈瘤の治療で良くなります。

もし潰瘍が酷くなってもすぐに切断というわけではないので、そこは担当の医師と相談することが大切です。

以上が下肢静脈瘤の誤認知識です。

下肢静脈瘤=命を落とす病気ではないので安心してくださいね。

ボコボコ足になる前に予防が大切

下肢静脈瘤は進行すると血管が浮き出てボコボコと、見た目も悪くなってしまいます。

そこでボコボコになる前に、痛みや熱さを感じたらケアをすることが大切です。

①隙間時間に簡単!つま先の上げ下げ

今すぐ簡単に出来る解消法が、つま先の上げ下げです。

立ちっぱなしの方はつま先の上げ下げをするだけでも、血液のうっ滞を防いで下肢静脈瘤を予防することが出来ます。

座っている場合は、つま先とかかとの上げ下げを行いましょう。

是非仕事の合間に頻回につま先を動かしてうっ滞を防ぎましょう。

②ぶるぶる!ゴキブリ体操

寝る前に出来る簡単下肢静脈瘤予防エクササイズです。

仰向けになって両手両足を天井に向けて手足をぶるぶるさせる簡単動作です。

ぶるぶると動かすのは30秒~60秒ほど。

ぶるぶる動かすのが辛いという方は、足を椅子や壁にくっつけて血液を心臓に戻すだけでも下肢静脈瘤の予防になります。

③こまめな水分補給

水分不足は、血液をドロドロにして流れを悪くする原因になります。

水分をしっかり補給すれば、血液がドロドロになることを防ぐことが出来るので、1日1.5ℓ~2ℓを目安に水分補給を行いましょう。

④土踏まずを刺激

足の裏には、静脈血が溜まる部分があり、この部分を刺激することで筋肉のポンプ作用を助ける効果があります。

健康グッズで流行った青竹や健康サンダルで土踏まずを刺激することで、足に血が溜まるのを防いで下肢静脈瘤を予防することが出来ます。

ふくらはぎの痛みや熱さを感じたらまずは病院を

医者 チェック

ふくらはぎの痛みや熱さは下肢静脈瘤の可能性があることが分かりましたね。

そこで一度痛みや熱さを感じたら是非病院を受診ししっかり検査することをおすすめします。

更に隙間時間で出来る予防方法も積極的に行っていきましょう。

下肢静脈瘤は命の危険はない病気ですが、やはり見た目も良いものではないので、少し気を付けて足のケアをしてあげることが大切です。